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SORAIRO作品撮り2020 和装・洋装撮影

posted.2022.02.14

皆様こんにちは、ブライダルカメラマンの吉川です*

 

本日のブログでは、2020年にSORAIROの作品撮りで撮影を行った写真を掲載していきたいと思います。

インスタなどでは公開していましたが、こうやってwebサイトにしっかりと載せるのは初な気がします。

普段の前撮りやウェディングフォトのお話とはテーマなどが違いますが、折角ですのでここに記録しておこうと思います。

お時間のございます方は良ければご覧ください*

 

2020年のコロナ禍で通常のウェディングフォト撮影もキャンセルや延期が相次ぎ、

時間だけはたっぷりと有る、撮影欲もある。

でもお仕事がない、という事で和装と洋装、計2日間の作品撮りを行いました。

撮影モデルにはインスタでモデル活動をされておられる方にお願いさせて頂きました。

 

作品撮り 1日目 和装撮影

まずは和装で嵐山の竹林にて。

嵐山の竹林といえば例年観光客の方で溢れかえるほどの超人気観光地。

ですがコロナ禍という事もあり、この時はほぼ観光客はいらっしゃいませんでした。

 

この時のヘアメイクはもちろん、うちのゆーこ氏。

作品撮りという事で完全にゆーこのセンス次第の髪型となります。

数日前からイメージを膨らませては頭を抱えて悩んでいたようでしたが、素晴らしいスタイルに仕上げてくれました。

この時の着物は引き振袖。

婚礼和装といえば白無垢や色打掛が定番中の定番ですが、今回は黒の引き振袖を撮影衣装としてチョイス。

引き振袖とは言葉の通り、振袖だけど裾を地面に「お引きずり」している、というもの。

 

白無垢や色打掛は可愛い系のイメージですが、引き振袖はカッコいい、クール系のイメージになりやすいかと思います。

(モデルさんにもクール系のイメージでとお伝えしました)

 

ではなぜ引き振袖が世の前撮り撮影などであまり見かけないのかというと、

常に地面に接する状態のため、基本的には室内向け衣装だからです。

屋外のロケーションで自由に歩いたりというのは基本的に難しいです。

 

取扱衣装店にもよって考え方や対応は異なるかと思いますが、

舗装されたコンクリートの上のみならOK、歩いたりせず静止した状態でならOK、

地面におろさず必ず手にもった状態でならOK、などなど。

一般的な屋外のロケーションフォトなどで使用するにはとても繊細で扱いが難しい衣装なのです。

 

上記のように撮影時に制限がついたり、ポージングにも通常の倍以上の時間がかかりますので

SORAIROでも前撮りのお衣装にはあまりオススメしていません。

とてもクールで素敵ではあるのですが。。

 

お次は場所を移動して、京都府長岡京市にある光明寺というお寺にて。

秋には境内中の紅葉が赤く染まる紅葉の有名なお寺なのですが、

夏の時期という事もあり青もみじで撮影。

 

ちなみにこの下の写真にて、COSMOS AWARDという海外コンペに入選させて頂きました。

その時の記事は下記に。

 

▷▷*ご報告*COSMOS AWARDS 2020 入賞

 

そしてまたまた、下の写真では

・COSMOS AWARD

・WPE awardsというヨーロッパのコンペ

にW受賞させて頂きました。

その時の記事は下記に。

 

▷▷*ご報告*WPE awards Europe 2020 入賞

 

ちなみにこれらのカッコいいポージングや表情は僕からの指示ではなく、

全てモデルさんが、僕たちが求めているであろうイメージを読み取って行ってくださりました。

お陰で僕も構図やライティング設定などに意識を集中し撮影をさせていただく事ができました。

↑引き振袖では背中側にしっかりと帯が見え、帯の結び方ひとつでも個性を出せますので、

この時はいつも仲良くしてくれている着付け師さんに渾身の帯結びを行って頂きました。素晴らしい出来。

続いて、懇意にさせて頂いているスタジオさんへ移動して撮影。

ヘアメイクゆーこの同級生が何と同業のカメラマンさんなのです。

 

この時はお忙しい中無理を言ってスタジオをお借りさせて頂き撮影しました。

(通常はできません)

本当にありがとうございました。

おかげでイメージ通りの撮影を行うことができました。

こちらのスタジオのご紹介はこのブログの最下部にて行っております。

 

この日モデルさんの頭につけているお花は全て生花。

ゆーこが前の日からお花屋さんへ綺麗なお花を仕入れに行っておりました。

この赤いバック紙での撮影に青い花を持ってくるセンス、とても良いです。

レトロなヘッドホンを付けて撮影。

黄色のバック紙と合わせてレトロポップなイメージ。

 

和装でのモデル撮影は以上です。

ここまでご覧くださりありがとうございました*

この後続いて洋装モデル撮影のご紹介をします、良ければそのままご覧頂けますと嬉しいです。

 

 

作品撮り 2日目 洋装撮影

前回の和装では京都で撮影を行いましたが、洋装では大自然と撮影をしたいと考えて、

滋賀にやってまいりました。

一口に滋賀といっても果てしなく広いので、ゆーこの祖父の生まれ故郷の場所へ。

良い感じの田舎風景。

 

夏場の地方での撮影ならカンカン帽子だろうという事で安易に持ってきた小道具でしたが、

予想以上に似合ってくれました。

 

思ってた通り、いやそれ以上の大自然でした。

事前のロケハンは念入りにしていて、足の届く深さの川を見つけていたのでそこで撮影。

スタッフも短パンやジャージ、ビーサンスタイルで突入。

この時の吉川のミッションは死んでもカメラを川に落とさない事でした。

水面スレスレにカメラを構えて撮影。

カメラのストラップは多少濡れましたが本体はなんとか守り通しました。

ちなみにこの時のドレスは撮影用にネットでお安めな価格で購入したもの。

撮影用なので汚れたり川の水に浸かっても良いと思って購入しましたので怖いものはありません。

木漏れ日の入るポイントにて。

あまり普段のウェディングフォトでは陰影が強く出るような撮り方はしないのですが、

作品撮りという事もありたまにはこんなのも。

少し移動してまた別の川でも撮影。

こちらは先程の川より広くて明るい印象。

この時のポージングもモデルさんにお任せ。

引き出しの数がすごい。

安易な小物シリーズ2

地方で撮影ならラムネの瓶でしょ、という事で持参。

いざ瓶入りのラムネを買おうと思っても近所にはなかなか売っていないもので、事前にAmazonにて購入。

1本だけで良かったのですが、バラ売り販売がなく仕方なく6本の半ダースで購入。

毎日頑張って残りの5本も飲みました。

お遊び。

河原とラムネ、相性良いですね◎あとはうちわとかがあっても良かったかも。

夏の田舎風景のイメージで撮影。

ラストは長ーい道で。

ヘアスタイルもゆーこが少しアレンジしてくれました。

 

以上です*

吉川もゆーこも作品撮りというのは初めての経験でしたが、モデルさんにも恵まれ良い経験となりました。

撮影した写真の中からコンペ入賞も果たすことが出来ましたので、当人たち的にはやって良かったと心から思います。

また数年に1回ぐらいのペースで作品撮りをできたらなと思います。

 

ウェディングフォトとは関係のないブログ内容にお付き合いくださり恐縮でした。

また次回からウェディングフォトのご紹介に戻ります*

 

ご協力くださった皆様ありがとうございました

ヘアメイク:ゆーこ(インスタ @puipui0426

着付け:北島さん(インスタ @hairmake.tnw

美容アシスタント:田中さん

スタジオ:京都府大山崎町の村山企画様

カメラマン:吉川(インスタ @satoshi_yoshikawa1984

 

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2015年ジャパンウェディングフォトグランプリ4位受賞
2017年ウェディングフォトアワード特別賞受賞
2018年ワールドフォトグラフィックカップウェディング部門日本代表リザーブフォトグラファー
2019年ウェディングフォトアワード特別賞受賞
2020年WPE awards Europe 2020 Silver award受賞
2021年Asia WPA Second-Half 2020 Excellence Award受賞
2021年 COSMOS AWARD 2020 Trimester 3 Silver award受賞
2022年2月 COSMOS AWARD 2021 Trimester 3 Silver award受賞